気管支喘息 原因 予防 市販薬 治療

気管支喘息の原因や治療、市販薬、予防法などについて解説します。

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近年、日本では環境変化によって気管支喘息の患者は増加傾向にあります。
昭和60年代から見ると徐々に総患者数は増えており、現在はトータルで400万人を超えています。
これは大気汚染やアレルギー、化学物質などの増加によって増加していると考えられています。

 

当サイトでは喘息の基本的な知識とともにさまざまな情報を発信しております。
このページでは基本的なことからお話していきましょう。
また、他のページでも掘り下げて解説していますのでご覧ください。

 

 

【気管支喘息とは!?】
人間は空気を吸うことによって生命の維持をしています。
しかし空気を取り込む気道や気管支などに炎症が起こり、空気を取り込む量が制限されてしまう病気です。
特に喘息を持っている人は気道に慢性的に炎症が起こっています。

 

健康な人に比べると気道は敏感になっています。
そのため埃やタバコ、ストレスなどの少ない刺激でも発作が起こってしまいます。
発作が起きてしまうとさらに気道が狭くなりますので咳や痰が出て呼吸も苦しくなります。
やはり普段から対策をしておくことが大切です。

 

【症状】
上述したように気道が狭くなってしまうために起こりますので基本的には呼吸器系の異常が起こります。

 

・咳、痰
・息苦しい、呼吸困難、「ゼーゼー」「ヒューヒュー」という音が呼吸時に出る(喘鳴)
・朝起きた時や夜中に咳、喘鳴などの症状が出る
・運動した後に関谷息苦しい症状がある

 

多くの場合は夜中から朝方にかけて起こることがよくあります。
喉の詰まる感じ、胸が締め付けられるような感じがすることから始まり、やがて立っていると呼吸できなくなるほどになる場合もあります。

 

「重症化すると?」
座らないと呼吸が出来ないほどになり、粘り気がある痰が出てきます。
咳は空咳(からせき)が出て呼吸が苦しくなり、重症化してしまうと呼吸困難が持続します。

 

さらに悪化してしまった場合には指先や唇などが紫色になり冷たくなります。
やがてチアノーゼ状態になってしまい致命傷になる場合もあります。
放置してしまうこともありますので早めに病院へ行きましょう。

 

【病院は何科が良いのか??】

・呼吸器科
・アレルギー科

 

この2つが専門的な科になりますので病院へ行きましょう。
迷った場合には内科でも大丈夫です。
まずは病院へ行くことが重要です。

 

【原因】
現在では住宅の進化によって家の密閉率が高くなっています。
これは冷暖房の機能は十分に発揮されるメリットがあるのですが通気性が悪いというデメリットがあります。
通気性が悪いということはハウスダストも室内に残ってしまいます。
そのためハウスダストによる気管支喘息の患者が増えています。

 

大きく分けると2種類の喘息に分けられ、アレルゲンが原因になるものとアレルゲン以外が原因となるものに分けられます。

・アレルゲンがきっかけになる…アトピー型
・アレルゲン以外はきっかけになる…非アトピー型

この2種類に分けられます。

 

アレルゲンというのはアレルギー症状が起こるきっかけとなるものです。
身体に害にならないものでもアレルゲンとなる場合もあります。

 

アトピー型というのは上述したハウスダスト(カビ、埃、花粉、ペットの毛、ダニ)、食物などのアレルゲンが原因となって発作が起こるものです。

 

非アトピー型というのは排気ガスや工場などの公害、タバコ、風邪などの病気、天候や気温、化粧品などの化学物質、激しい運動、ストレスなどさまざまなことによって起こる可能性があります。

 

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【治療方法】
気管支喘息の治療というのは症状を緩和させるだけでなく、発作が起こらないようにすることが重要となります。
そのため治療の種類には2種類あります。

 

・発作や症状が出ないようにするため日々行う治療
・発作が起きた時に行う治療

 

慢性的に気道が炎症を起こしている場合には吸入ステロイド薬によって炎症を抑えるのに使用されます。
また炎症を抑え、さらに気道を広げるために長時間作用性β2刺激薬が含まれている場合もあります。
このような治療薬を長期管理薬(コントローラー)と言われています。

 

基本的にコントローラー=長期間作用するタイプ、発作を抑える=リリーバーが使用されることがほとんどです。
薬の種類には吸入薬や飲み薬、張り薬、注射などさまざまな種類のものがあります。

 

「市販薬は効果があるのか!?」
市販タイプのものは一時的な症状を緩和させる程度と考えましょう。
悪化してしまうと危険になりますので病院で処方されたもの、もしくは病院へ行くことが大切です。

 

アスクロン、ミルコデシロップ、強力アスメトンなどは炎症を抑え咳を鎮める効果が期待できます。
また市販薬の中には漢方などの副作用がないものも販売されていますので検討してみてはいかがでしょうか。

 

しかし自己判断で服用することは危険となる場合もあります。
薬剤師、医師に相談してから服用することが大切です。

 

【気管支喘息の予防法】
炎症が起きている気道は少ない刺激でも反応してしまいます。
薬によって抑えることとともに自宅でのポイントも存在します。
ハウスダストを抑えること気温を一定に保つことが大切です。

 

「ハウスダスト」
主にハウスダストというのは布製品から出ます。
布製品というのは布団、ソファ、タオル、カーテンなど、さまざまな布製品があると思います。
埃というのはほとんどが綿埃です。
これを防ぐためにも布製品はできる限りクローゼットや押し入れにしまいましょう。

 

「湿気に注意」
出来る限り室内の温度は一定にして乾燥しすぎないようにしましょう。
タバコはもちろん厳禁です。
ストレスはためないように過ごし、睡眠も十分にとることが大切です。

 

「運動は無理のない範囲で」
喘息の場合は激しい運動は症状が出てしまうため避けてしまいがちですが、症状が安定している場合には運動しても大丈夫です。
特に運動をすることによって発作の予防にもつながりますので無理のない範囲で運動も行いましょう。

 

【まとめ】
気管支喘息(喘息)というのはすぐに治る病気ではありません。
そのため毎日の治療や予防がとても大切になります。
上述したようにこまめな家の掃除や必要な場合は薬を服用する必要があります。

 

どのような状況になると発作が起こりやすいなど日記を取ることもオススメです。
スマートフォンには日記やスケジュールなどを管理できるアプリもありますのでメモしておくには最適だと思います。

 

医師と相談しながら正しい知識で治療、予防を行っていきましょう。
掘り下げた情報も他のページで解説しておりますのでご覧ください。

 

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