気管支喘息 ピークフロー 値 判定 基準

気管支喘息におけるピークフローの値/判定基準はどれくらい?

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気管支喘息は発作が起きますと、息苦しく大変苦しい病気です。
気管支喘息の症状の度合いを測定する器具がピークフローメーターです。

 

この器具によりまして気管支の状態を測定して、その値によって気管の状態を調べるものです。
ピークフローは、力いっぱい息を吐きだしたときの息の速さの最大の値を調べるものです。

 

つまり、ピークフローとは吐く瞬間の最大の風速です。

 

この値を測ることで、息ぐるしさや発作のあるなしにかかわらず、気管支の状態を客観的に知ることができますので、医師にとっては気管支喘息患者の治療方針の確認、患者にとっては日常管理の指針となります。

 

ピークフローの測定には、ピークフローメーターという器具を使います。
幼い子供はうまく使いこなせませんが、一般に6歳児くらいから可能です。

 

この器具は改良され使いやすくなってきており、比較的安価で購入できますので、気管支喘息で苦しまれている方にとっては、日常の生活管理をするうえで、なくてはならない器具です。

 

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ピークフローメーターにより測定する場合には、一日の中でも変動がありますので、一日数回測定してその値を比較して、気管支の状態を把握するてがかりとします。

 

一日の測定の中で変動が大きい場合には、気管支の状態が不安定で過敏になっていることが考えられます。

 

成人では、一日の変動率が20パーセント以内が管理目標に設定それています。
変動率は、(最高値−最低値)×100という計算式で求めることができます。

 

ピークフローは年齢と身長に関連しています。
自分の年齢と身長を標準予測式にあてはめて計算し、自分の標準値を知ることができます。

 

また、状態の目安として、ゾーン管理システムを使うと状態の把握ができ、自己管理に役立てることができます。

 

ゾーンとしては、80パーセントから100パーセントが「グリーンゾーン」で望ましい(良好)状態です。
60パーセントから80パーセントは「イエローゾーン」で注意が必要です。

 

60パーセント以下は「レッドゾーン」で警戒が必要となり、気管支喘息に気を付ける必要があります。
このようにピークフローの値を測定することにより、気管支喘息の予防に役立てることができます。

 

気管支喘息で苦しんでいる患者の力強い味方といえる器具です。

 

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