気管支喘息 薬 メジコン

気管支喘息の薬「メジコン」について

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気管支喘息とは鼻や口から吸いこんだ空気の通り道である「気道」が炎症を起こした状態です。

 

炎症が起きて気道が狭くなり、同時にとても敏感になってしまうのです。
元気な時には何の抵抗もなく気道を通り抜けて行った僅かな刺激でも、気管支喘息になっている時には敏感に反応します。

 

ここで出る反応とは、咳が出る・息苦しさ・喘鳴(呼吸のたびにゼーゼー、ヒューヒューと音がすることです)・喉や胸の痛み・過呼吸・呼吸困難などです。
すなわち、これが気管支喘息の症状です。

 

では、このような症状が現れる気管支喘息という病気には、どのような薬が効果的なのでしょうか。

 

代表的なものとして挙げられるのは「メジコン」という咳止め(正式には鎮咳薬と言われます。)です。

 

メジコンは1955年から出回っており、長い実績を持ったメジャーな鎮咳薬です。
古いものですが確かな効果を発揮します。

 

メジコンは気管支喘息だけでなく風邪や肺炎など咳が出る疾患全般に用いることが出来ます。

 

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そもそも鎮咳薬は2種類に分類されます。

 

1つ目は麻薬性のものです。

 

これは効果が強い代わりに耐性(使い続けていると体が慣れてしまって効果が出なくなることです)・依存性があったり、便秘などの副作用が出ます。

 

これに対してもう1つは非麻薬性のものです。

 

これは麻薬性に比べて効果は劣るものの、副作用などのリスクが少ないです。
メジコンは非麻薬性に分類されるため、安心して服用することが出来ます。

 

また、メジコンを配合したシロップは咳を抑えるだけではなく痰を出しやすくする効果もあります。
気管支喘息で気管に異物が侵入しようとすると、それを排除するために体は咳をしようとします。

 

この働きを司っているのは延髄の中にある咳中枢です。
延髄が「咳をしなさい。」という指令を下すと呼吸筋や横隔膜が反応して咳が出るのですが、メジコンはこの指令を出しにくくするのです。

 

だからと言って「咳が出たのですぐにメジコンを」という方程式は成り立ちません。
咳は痰を除去したり、侵入しようとする菌を体外に追い出すために必要な生理反応です。

 

ですから基本的には止めない方が良いのです。
ただし、咳が酷くて気管を傷つけてしまったり、眠れないようならウイルスの撃退よりも咳を止めることが優先されます。

 

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